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富士宮市(ふじのみやし)は、静岡県東部の市。富士山の西南麓に広がる。
概要
駿河国一宮である富士山本宮浅間大社の門前町として栄えた。元は「大宮」と称し、甲駿国境の押さえの城である大宮城があった。その歴史的背景と、富士山の恩恵を受けた土地柄から、観光資源を多数有する。
「富士宮市」という名称は元々富士郡であったことと、中心が大宮町であったことから合わせて名付けられた。富士山の湧水が豊富で、その関係から水に関する工業が盛んである。富士宮市は通年、年間観光客数600万人を超える観光都市である。
古来より、地理的にも文化的にも富士山との関わりが深く、富士信仰としての祭祀遺跡とされる千居遺跡や山宮浅間神社、禊ぎの場とされた湧玉池など数多くの由緒が残る。富士登山道の富士宮口がある。イギリス初代駐日公使であるラザフォード・オールコックが外国人として初めて富士登山をした関係で、英国大使と定期的な交流がある。
地理
気候
市域の高低差が3,741mあり日本一高低差のある市である。(最低35m、最高3,776m)。したがって地区により気候の差異が認められ、冬季は山梨県との県境付近では雪は見られるが、逆に市街地で雪が降るのは非常に稀である。中心市街地周辺は富士山がはっきりと望める一方、標高が低いために比較的温暖である。
年間の平均気温は15.6度である。
地形
富士山登山道の際の富士宮口が存在する。また、2008年に皇太子徳仁親王が富士登山をされた際、この登山口から登られた。(富士山表富士宮口登山組合HP)
市北部には富士山の恩恵を受けた日本の滝百選の白糸の滝・音止めの滝、富士ダイヤモンドのスポットとして知られる田貫湖、朝霧高原といった自然観光地を持つ。
富士山の大規模な侵食谷である大沢崩れは災害を引き起こす危険性があるため、国土交通省の直轄事業として砂防事業が行われている。
市の約半分が富士箱根伊豆国立公園の区域内である。
湖 : 田貫湖
河川 : 富士川 、潤井川、芝川、大倉川、神田川、弓沢川、五斗目木川、稲子川、内房境川、稲瀬川、廻沢川
峡谷 : 釜口峡
山 : 富士山、天子ヶ岳、長者ヶ岳、毛無山、白尾山、森山、白鳥山、羽鮒山
隣接している自治体・行政区
静岡県
・静岡市(清水区)
・富士市
・御殿場市
・駿東郡小山町
山梨県
・南巨摩郡南部町
・南巨摩郡身延町
・南都留郡富士河口湖町
・南都留郡鳴沢村
・富士吉田市
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